探偵への依頼は違法?合法?|尾行・撮影・張り込みの法的根拠を徹底解説
探偵への依頼や調査方法について違法性はないのかと心配に思われている方もいらっしゃると思います。
「探偵に頼むのって、法律的に大丈夫なの?」
浮気調査や素行調査を探偵に依頼しようと考えたとき、
ふとこんな疑問が浮かぶ方は少なくありません。
「探偵が人を尾行するって、ストーカーと何が違うの?」
「こっそり撮影するって、プライバシーの侵害にならないの?」
「そもそも探偵に依頼すること自体、違法じゃないの?」
シープ探偵社の初回相談でも、
「探偵に悪いイメージがあって、最初の一歩を踏み出すのが怖かった」とおっしゃる方が定期的にいらっしゃいます。
これは昔、法規制が緩かった時代に一部の悪質な探偵社が問題を起こし、そのイメージが現代まで尾を引いているためだと思われます。
結論からお伝えすると、正規の探偵社への依頼も、探偵が行う尾行・撮影・張り込みも、いずれも合法です。
ただし「合法の範囲」と「違法になる境界線」を正しく理解しておくことは、依頼者にとっても非常に重要です。
この記事では、大阪市・堺市を拠点に年間300件以上の調査を担当するシープ探偵社の代表が、
探偵業の法的根拠・調査方法の合法性・違法な探偵社の見分け方をわかりやすく解説します。
探偵への依頼は合法|法的根拠は「探偵業法」にある
探偵業は、「探偵業の業務の適正化に関する法律」(通称:探偵業法)によって法的に認められた職業です。
この法律は2007年に施行され、探偵が行う調査活動の適正化と、依頼者が安心して利用できる環境の整備を目的としています。
探偵業法では、探偵社の営業にあたって都道府県公安委員会への届け出が義務付けられています。
届け出を行うことで「探偵業届出証明書」が交付され、その証明書を事務所内の見やすい場所に掲示することが求められます。
つまり、探偵業は国が法律で認め、公安委員会が管轄する正規のビジネスです。
「探偵に頼む=怪しいこと」というイメージは、現在の法制度のもとでは当てはまりません。
尾行・張り込み・撮影も合法|法律にはっきり明記されている
「依頼すること自体は合法でも、尾行や隠し撮りはさすがに違法じゃないの?」
そう思われる方もいるかもしれません。
しかしこれも、探偵業法に明確な根拠があります。
探偵業法には、探偵が行える調査方法として以下のように明記されています。
「面接による聞き込み、尾行、張り込みその他これらに類する方法により実地の調査を行い」
法律の条文そのものに「尾行」「張り込み」と明記されている以上、これらの行為が適正な目的のもとで行われる限り、違法にはなりません。
ストーカー規制法との違いは?
「尾行するのはストーカーと同じでは?」という疑問もよく聞かれます。
しかし、ストーカー規制法が規制するのは、
「恋愛感情またはそれが満たされなかったことへの怨恨を動機とした尾行・つきまとい」
です。
探偵が行う尾行は、不貞行為の確認や行動事実の記録を目的とした業務上の調査であり、恋愛感情は一切関係ありません。
法律上、ストーカー行為の定義にはまったく当てはまりません。
撮影はプライバシー侵害にならないの?
探偵が撮影を行う際は、道路や公共の場所など、一般の人が自由に立ち入れる場所から行います。
私有地への無断立ち入りや、住居・トイレ・更衣室などへの盗撮は当然違法ですが、公道から対象者の行動を撮影することはプライバシー侵害には該当しません。
探偵は警察のような特別な権限を持っているわけではありませんが、一般市民として許される範囲内での調査において、尾行・撮影・張り込みは合法的な行為です。
違法な探偵社を見分ける3つのポイント
残念ながら、現在も一部に問題のある探偵社が存在します。
以下の3点を確認することで、違法・悪質な探偵社を避けることができます。
チェック① 「探偵業届出証明書」を掲示・提示しているか
正規の探偵社には、都道府県公安委員会から交付された「探偵業届出証明書」の事務所内掲示が義務付けられています。
証明書を見せてくれない・掲示していない探偵社は、無届けの違法業者の可能性があります。
相談・訪問の際には必ず確認してください。「見せられない」「そういうのはない」という対応をされた場合は、依頼を避けるべきです。
チェック② 調査方法の説明に「あれ?」と感じる部分がないか
相談の場で「対象者の部屋に入って確認します」「スマートフォンを直接確認します」など、明らかに違法な手段を示唆するような説明をしてくる探偵社には注意が必要です。
「これは法律上問題ありませんか?」と直接聞いてみてください。
真っ当な探偵社であれば、法的根拠を明確に説明できます。
曖昧な返答や話をはぐらかす対応があれば、依頼を再考してください。
チェック③ 取得した個人情報の扱いを明示しているか
探偵業法では、依頼者から預かった個人情報の適切な管理と、調査目的以外への使用・第三者への提供の禁止が義務付けられています。
「お預かりした情報はどのように管理されますか?」という質問に対して、明確に答えられない探偵社は信頼性に欠けます。
依頼者側が注意すべきこと|違法になるのは探偵だけではない
探偵への依頼自体は合法ですが、
依頼の目的や使用方法によっては依頼者側が法的リスクを負う場合があります。
たとえば、取得した証拠を使って相手を脅迫・強要する行為、探偵に依頼して得た情報を嫌がらせ目的で使用する行為、調査結果を不特定多数に公開してプライバシーを侵害する行為などは、依頼者自身が刑事・民事上の責任を問われる可能性があります。
探偵を通じて取得した証拠・情報は、法的措置(慰謝料請求・離婚調停・裁判)など正当な目的のためにのみ使用することが大前提です。
よくある質問
Q. 探偵に依頼したことが相手にバレることはありますか?
A. 通常の調査では、対象者に依頼事実が伝わることはありません。
ただし調査中に尾行がバレるリスクはゼロではなく、そのリスクを最小化する技術力が探偵社の実力差に表れます。
Q. 浮気調査で取得した証拠は裁判で使えますか?
A. 適正な手順(公道からの撮影・探偵業法に則った調査)で取得された証拠は、弁護士への提出・裁判提出が可能です。
シープ探偵社では法的効力のある形式での報告書納品を行っています。
Q. 依頼内容は第三者に漏れませんか?
A. 探偵業法のもと、依頼者の個人情報および調査内容は厳重に管理し、第三者への開示は一切行いません。
シープ探偵社では秘密厳守を徹底しています。
まとめ|探偵への依頼は合法。大切なのは「正規の探偵社を選ぶこと」
この記事のポイントを整理します。
・探偵業は探偵業法によって法的に認められた職業であり、依頼すること自体は合法
・尾行・張り込み・撮影も探偵業法に明記された合法的な調査手法
・ただし住居侵入・盗撮・脅迫などは探偵であっても違法
・「探偵業届出証明書」の確認・調査方法の説明の明確さが、正規探偵社を見分けるポイント
・取得した証拠の使用目的は、正当な法的措置の範囲内に限る
探偵は、正しく利用すれば依頼者の不安や悩みを解決に導いてくれる存在です。
「違法かもしれない」という誤ったイメージで相談をためらう必要はまったくありません。
シープ探偵社は大阪市天王寺区を拠点に、探偵業法を遵守した合法的な調査で大阪市・堺市・近畿一円(京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山)の皆様をサポートしています。
初回相談は完全無料・秘密厳守。
どうぞ安心してお問い合わせください。
下記の記事では、本当によい探偵事務所の選び方を解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
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